パッチワークキルトの島

Catsway

やっとメープルも芽を出しはじめ、お天気がよいとぽかぽかと暖かい日が続いています。

タンクトップにショートパンツと、薄着のカナダ人を見かけるようになりましたが、まだまだ日本人には、そんな薄着は無理無理。 朝夕はまだ5度前後まで下がります。。。

私も書き忘れたことはないか、考えているところ。
そうそう、パッチワークキルトについて書くのを忘れていましたね。

ちなみに、プリンスエドワード島は、空から見ると

パッチワークのように見えます。

今の時期は赤土のコントラストがとってもきれいです。

これは今の時期の写真。

夏になると赤土も緑に覆われ、さまざまな緑のグラデーションのようになります。

風景もパッチワークですが、さらにこの島はパッチワークキルトも有名です。

ちなみにこちらではベッドにかけるものは何でもキルトと呼びます。
たとえば、赤毛のアンのお話の中でリンド夫人が得意だったリンゴの葉模様のキルトは

実は木綿の糸をかぎ針で編んだもの。

近所に目を光らせるには、熟練すれば、手元をずっと見ていなくてもすむかぎ針編みが都合がよかったのかもしれませんね。

小説の中では「お針の会」などというものがよく登場しますが、大きなキルトになるとたくさんの人で仕上げるのが早道。
しかもちくちく縫いながらの、おしゃべりも楽しいものです。

小物は簡単そうに見えますが、布の組み合わせのセンスが試されます😅

これらは鍋つかみや鍋敷きにつかいますが、あまりにもきれいでもったいないです。。。
キッチンに飾りたいくらい。

ただ最近は、ミシンの普及、ミシンの発達で、ずいぶん手縫いのキルトが減ったような気がします。時代の流れでしょうかね。。。😆

お店で売っているキルトも最近は中国製が多くなりました。
よ~~~~く見ていただければ、中国製かどうかはすぐに分かるのですが、もし見分けるのが心配でしたら、シャーロットタウンの Best of PEI へ。(別にお店の回し者ではありません) このお店のものは100%プリンスエドワード島製なのです。

買うのではなく、ご自分でお作りになっている方で、布が欲しい方は、やはりシャーロットタウンのQuilting B & Moreへ。
(こっちは回し者といえば回し者。お知り合いのお店なので)

今年は赤毛のアン100周年ということで、

赤毛のアンの布地がたくさん入っているようですよ♬

https://www.quiltingb.ca

こんなのもかわいいですよね💕

また100周年を記念して、赤毛のアンをモチーフにした特別パッチワークキルト展が開かれるそうです。
9月12日~10月12日の一ヶ月間、シャーロットタウンのコンフェデレーション・コート・モールで展示があるそうですので、その時期にいらっしゃる方はぜひぜひ足を運んでみてくださいね‼️