Catsway
23日の日曜はEaster(復活祭)でした。
キリスト教の移動祝日ですが、こんなに早く来るのはめずらしいそうで、次に3月23日が復活祭に当たるのは2160年とのこと👀
一番遅くて4月25日になることもあるそうですので、この一ヶ月の間を移動しているわけですね。
計算方法は難しく
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」
考えただけで頭の中が混乱するので😆 素直にカレンダーに従いましょう。。。
さて、復活祭はもともとキリストの復活を祝うものですが、子供たちにとってはクリスマスに次いで、プレゼントがもらえる日。
朝から、Easter Bunny🐰(たいていは両親)が隠したEaster Egg(一般的には卵の形をしたチョコレートやキャンディ🍬 )を探します。 兄弟がいれば、早い者勝ち。
またおじいちゃんおばあちゃんのところに行けば、さらにウサギ型🐰のチョコレートやキャンディがもらえます。
日本のバレンタインと並んで、これもチョコレート会社の戦略かと思われますが。
子供たちにとっては楽しみの一つ。
夕食は家族で集まって、ローストビーフやローストポークを食べるのが普通のようです。
私もこちらの家族のところで
いただいてきました。。。🍴
実はプリンスエドワード島はシーフードだけではなく、お肉もおいしいのです♬
PEI産の牛肉は、「アイランドビーフ」(直訳:島牛❗️)と呼びます。
では豚肉は・・・「アイランドポーク」(直訳:島豚⁉️)ですね😅
何でも「アイランド」をつければよいってものでもないですが、こちらでは「アイランド」といえばプリンスエドワード島のこと。
英語では”The Island”とも呼びます。
他には「島」はないのか⁉️って気もしますけど、それだけみんなプリンスエドワード島を愛しているんでしょう。
ちなみに「アイランダー(Islander)」といえば、プリンスエドワード島生まれ育ちの人々。
PEI育ちと、誇りを持っているんですね。
そんなアイランダーたちの中では、やはり地元のものを食べましょうという動きが顕著です。
スーパーにも、アイランドビーフはちゃんと特別に表示がされています。
話がそれましたが、ローストビーフに、マッシュポテト、そして上記の写真の左隅にあるパン(正式名称:ホットクロスバンズ)がEasterの定番です。
ホットクロスバンズは、この時期にだけ食べるパンで、中にオレンジピールなどのドライフルーツが入っていて、ちょっとスパイスがきいていて、上にアイシングで十字架のしるしがついています。
この時期だけ限定といわれると、やっぱり楽しみの一つ。
これを食べるとEasterだわ、と実感します。
ポテトはプリンスエドワード島の名産。
PEI産のじゃがいもが、カナダ全体のじゃがいも総生産高の3割近くを占めるとか。
じゃがいもがなんといっても主食です。
こちらでは、いまだに「肉」と「じゃがいも」が好物という保守的な人たちがとっても多いです。
「肉じゃが」か⁉️
いえいえ、ステーキとマッシュポテトが基本ですね。。。
ちなみにじゃがいもは「赤毛のアン」の時代から島の名産でした。
え❓ じゃがいもんなんて「赤毛のアン」に出てきたっけ❓
なんて言ってるのは誰❓
ちゃ~んと、こっそりと登場していますよ。
探してみてくださいね♬