生活に欠かせないTim Hortons

Catsway

春らしくなったかと思えば、
また明日はちょっと雪が降るらしいといううわさも
(聞かなかったことにしよう😅 )

でも日差しは、日に日に強くなってきています。

PEIといえば、よく写真に出てくるルピナス


だいたい6月下旬から7月上旬がピークです。
島中あちこちに咲いていて、本当にきれい。

でもこのお花、赤毛のアンのお話には出てきません。
なぜなら、約100年位前にプリンスエドワード島に入ってきた新しいお花だからなのです。

お花が大好きだった作者モンゴメリさんのことですから、もしこんなに咲いていたら、絶対に小説の中に登場しているはず。
比較的、新参者のお花ですが、今ではプリンスエドワード島の風景では欠かせないお花になりました。

プリンスエドワード島に欠かせないといえば、

Tim Hortons (ティム・ホートンズ)。

もともとはカナダ人プロアイスホッケー選手ティム・ホートンズが創めたドーナツ&コーヒーショップ☕️ですが、今やカナダ中に(アメリカにもちょっと)お店があります。

同じくコーヒーショップでは、スターバックスが日本でもカナダでも有名ですが、実はプリンスエドワード島にはスターバックスはありません‼️
劇場の中のコーヒーショップで、スターバックスのコーヒーを使っています、というお店が一軒ありますが、純粋なスターバックスではありません。
スターバックスが島に入ってこられないわけは、なんといってもティム・ホートンのせいに違いない。

というのは、アイランダーたちは、朝、昼、晩とティム・ホートンに依存しているといっても過言ではないからなのです。
しかもコーヒー1杯Mサイズで$1.32だし。。。

数えたら、隣町も含めれば、シャーロットタウンには全部で10店舗。

こんなに小さい町なのに。。。

シャーロットタウンに入るには、どの道にも関所のように
ティム・ホートンが。すばらしい戦略です。。。

朝は、仕事に行く前にティムのドライブスルーでコーヒーを買い、
(ドライブスルーにすごい渋滞が😅 普通の道は渋滞してないのに)
昼にはランチ、午後にミーティングはティムで、夜は夕食が終わったあとに、行きつけのティムで一杯☕️ (もちろん🍻 ではなく)。
一日に何回行くんじゃい⁉️ という感じです。

いつ行っても、いい年をしたおじさんたちやおじいちゃんたちが、昼間っから(時には夜も)テーブルを囲んでおしゃべり。
いったいこの方々は日中働いてないのだろうか⁉️

そう、先日お話したとおり、プリンスエドワード島の失業率は、とても高いので、彼らは失業保険をもらっている人たちのようです😅
いいのかな~、でもみんなそうしてるし。
気が付けば、常連さんの中に知り合いがいたりして💦

このティムホートンで、毎年春にロールアップというイベントをやっています。

飲んだあとに(飲む前にはやりにくい)、カップのふちのところをめくると、Play Again(ハズレ)とたいてい書いてありまして、運がよければ、コーヒー1杯とかドーナツ1個とか。

今年はToyotaの車が35台もあたるそうですが、全国で35台なので、まあ、あたらないでしょうねぇ。
数年前までは、一等賞は自転車とかだったのに、Toyota車とはティムもがんばっています。

余談ですが、昨年だったか、このカップのふちをめくる専用の道具(笑)を
発明して売り出した人が隣のニューブランズウィック州にいました。
ずいぶん儲かったらしいけど、今年は話を聞きませんねぇ。

どこいっちゃったのかな?

さすがアトランティックカナダ、みんながティムを愛して一生懸命カップを「めくって」いるのですね😁

ちなみに人気のドーナツは、日本人には甘すぎるようです。
でも慣れるとそれほど甘く感じなくなってくるのが怖いのですが。😓

勇気のある方は、カナダらしく「カナディアンメープル」や
「メープルディップ」をどうぞ。

私のお気に入りは、スープ&サンドイッチのランチ(ドーナツも付いてくる💕)。
カナダ体験ということで、カナダに来たら是非お試しいただきたい❗️

ちなみに、のコーヒーの頼み方は、Mサイズ=ミディアムですと、

ブラック = ミディアム・ブラック

砂糖とクリーム入り = ミディアム・ウィズ・クリーム・アンド・シュガー

砂糖二杯とクリーム二杯入り = ミディアム・ダブル・ダブル
(ミディアム・ダボダボと発音するのが)

砂糖三杯とクリーム三杯入り = ミディアム・トリプル・トリプル
(コーヒーの味はするのだろうか)

私は砂糖なしで、クリームの代わりにミルクを多めに入れるのが好きなので、
ミディアム・ダブル・ミルク (ミディアム・ダボーミルクと発音♪)

これで皆さんも安心してティムにいけますね💕