最果ての地に立つ

Tomo

昨日のCatswayさんの記事の、「怪しい人」のコメントに

ぷっっ🤣 と、ふき出してしまい、同僚たちに笑われました

怪しい・・・ といえば、私も、やっちゃったことあるなぁ~ と。

あれは、かれこれ15年以上も前のこと。
私は、使えるB&Bを発掘するために、住宅街を歩いていました。

その頃は、まだパソコンも、インターネットも普及していなかった時代。
B&Bの情報を知るにも、ホームページがあるわけでもなく、場所だってGoogle や Yahooのマップで地図検索するわけにもいきませんから
○○通りの何番地・・・という、住所を頼りに探したものです。

新しいく使えるB&Bを探すには、実際に行って場所を確認し、部屋を見せてもらって、話をして、その対応の具合をみるしか方法はなく、地道な作業をしていましたっけ。

町の地図と、気になるB&Bの住所リストを手に、キョロキョロ・・・
うろうろ・・・ 立ち止まっては、地図にメモを書き込み、まさに怪しい人。

すると、ある1軒の家から、おばちゃんが飛び出してきて・・・

「ちょっと、あなた、どうしたの? 道に迷ったの?」

不審だったのか、それとも本当に迷子だと思われたのか・・・

事情を説明すると、

「あら~そうなの・・・、それは大変ね。 今日は暑いから疲れたでしょう。 あがってお茶でも飲んでいきなさいよ」

今ほど物騒ではない世の中でしたので、私も特に怪しむこともなく、ホイホイとお邪魔して、冷た~いレモネードをご馳走になりました。今だったら、そう安易にはできませんね。

🚗 🚗 🚗

さて今日の見どころご紹介は、島の西側のエリア、プリンス地区へ。

PEIは、このプリンス、中央部のクィーンズ、そして東側のキングスと3つの「郡」に分かれています。
州観光局では、それぞれの地区の景色のいいドライブルート(シーニック・ルート)に名前をつけ、地図上で色分けして、紹介しているのですが、プリンス地区は、ノース・ケープ・コースタル・ドライブと呼ばれています。


(C) Tourism PEI

島の最北端の岬が、ノース・ケープ
ここが、ナンバープレートにもある、風力発電の風車のある場所の1つです。

私たちがここをお客様にご案内するのは、風車というよりも、
ノース・ケープの灯台を見に行きましょうというのがメインなのですが、
ここに到着すると、まずは風車が、ドド~ン👀と目に入ります。

そして、お目当ての灯台。

切り立った赤土の岸壁の岬に、堂々と建つノース・ケープ灯台。
“最果て感”た~っぷりです。


途切れることなく続く、赤土の岸壁。
北米一、長く続く岸壁なんですよ!


干潮になると、海の中道が・・・
次に行ったら、ゼッタイに渡ってみようと思っています。

ノース・ケープまで行くのは、やはり遠いので、それなりに旅行日数を取らないといけませんし、観光ツアーのルートには入っていませんので、専用車観光か、レンタカー利用となります。

でも、PEIが2度目、3度目・・・になると、一度は行っておきたいですよね~