Tomo
来週は、もうGWなのね～♬
一般の旅行会社は、半期ごとにパッケージ・ツアーを発表しますので、企画の方なんかは、半期先の仕事をしなくちゃいけない場合が多いんですが、
私の会社のように、手配旅行をやっていると、お客様が旅行を考えるペースに合わせて、手配が入ってくることになるので、ある意味、季節どおりの仕事ができます。 今ならGWの直前手配とか、GWを過ぎたら夏休みの予約・・・って感じ。
夏休み、もしくは紅葉時期のカナダ旅行を考えていらっしゃる方は、GW明けには、どっと予約が動きますから、少しでも早めに動くのが必勝法ですよ😄
季節というと、お客様からよく質問されるのが、旅行シーズンについて。
日本は桜満開🌸なのに、PEIは雪⛄️が降ったとか、春と思えば、また雪・・・なんて
Catswayさんの報告を聞くとお判りでしょうが、カナダは日本より北にありますので、冬が長く、夏は短いのです。
日本で言うと、ちょうど北海道のような気候です。
PEIを含むアトランティック地方では、本格的な旅行シーズンは6月から。
PEIでは、すべてのアトラクションがオープンするのが6月中旬。
（今年に限っては、6月上旬から大丈夫そうですけど・・・）
そして、夏期のみオープンのアトラクション、ショップ、リゾート地のB&Bが
クローズするのは、サンクス・ギビング・デー（2008年は10月13日）あたりです。
でもPEIを訪れるお客様は、やっぱり、お花🌷の時期を気にされる方が多いですね。
早春の一番人気！ リンゴの花が咲くのは、5月中旬から6月上旬。
でもリンゴは、毎年、開花時期が読めないので、旅程を組むのが難しいのです。
私もかつて、6月1週目で3分咲きだったこともあるし、5月4週目で、すでに終わりかけだったこともあります。
その時期はタンポポが、牧草地一面に咲いていたり、もちろん、お庭のお花も美しく植えつけられ、いたるところでお花がいっぱいになりますから、もし、リンゴの時期がはずれても、がっかりすることはありません。
また次回に挑戦です！
一面のたんぽぽ
お庭の花では、私はブリーディング・ハートが、キュートで大好きです。
ブリーディング・ハート
6月に入ると、街路樹ではライラックが咲き、バターカップス（きんぽうげ）も咲き始めます。
そして6月中旬から下旬にかけては、本格的旅行シーズンの開始と共にデイジー、ルーピンなど、皆さんお待ちかねの花たちが、次々と開花します。
ルーピンは、道端にもよく咲いているのですが、ここは一面のルーピン畑。
知る人ぞ知る、ヒ・ミ・ツの場所です💕
ニュージーランドじゃ、外来種だからと、排除されているらしいですが、PEIでは、すっかり定着し、夏を迎える島の彩りには欠かせないお花です。
あっ、ちなみに、ルーピンは毎年同じ場所に咲きますが、デイジーは、畑の休耕地に植えられるので、毎年、咲く場所が変わります。
短い旅行期間中に、確実にお花畑にたどり着きたい方は、ガイド・ツアーに参加されるのがよろしいかもしれません。
7月に入って暑くなると、ルーピンは終わり始め、代わって、白いレースのような
クィーン・アンズ・レースや、畑には白くて小さなジャガイモの花が咲きます。
そして🍓 イチゴ摘み！
「U-Pick」の看板を見つけたら、立ち寄ってみましょう。
「ユー・ピック」と読みます、You・Pick あなたが自分で摘んでね・・・ということです。
8月になると、前回のCatswayさんの記事にもあった、ファイヤーウィードやレッドクローバーが咲き、中旬を過ぎ、秋の気配がしてくると、黄色いアキノキリンソウが目立ち始めます。
そして・・・秋。 PEIも紅葉のシーズンを迎えます。
紅葉で有名なカナダ東部のメープル街道では、9月下旬から10月上旬が紅葉のピーク、西部のカナディアン・ロッキーでは9月中旬頃に黄葉がご覧いただけます。 そして、PEIの紅葉は、他の地域よりちょっと遅くて、10月上旬から中旬。
それぞれの地域で、観光局の方たちが話し合い、紅葉が重ならないように、うまく調整しています。
・・・・そんなワケな～い！😁
春に白い花をつけたリンゴも、この頃には、実りの時期を迎え、リンゴ畑でも、やっぱり「U-Pick」の看板を見かけます。
U-Pickの看板
これで、PEIの観光シーズンは、おしまい。
次の楽しみは、🎄クリスマス！
いろんな、季節のPEIに行きたくなりますよね♬
