Catsway
昨日、春一番さんのトロントは20℃というのに!
ひ~、プリンスエドワード島ではその頃、ぼたん雪が、じゃんじゃん降っておりました。。。😱
夕方から一晩降ったようで、今朝起きたらなんと10cm近くの雪が積もっていました。一面真っ白。。。⛄️
でも春の強い太陽☀️のおかげで、夕方にはすっかり消えていました。
一昨日だったか、ずいぶん芝生にも緑が増えてきたな~
と喜んでいたところだったのですが。。。 何たること。。。
でもこの4月の雪は、こちらでは
Poor man’s fertilizer = 貧乏人の肥料
と呼んでおります。
なかなかうまいことを言うものです。
ほんとに雪の解けた後は、どんどん緑が濃くなっていくのです。
今日も夕方にはまた緑が濃くなっていたような気がします。
先日、TomoさんがU-Pickのお話を書いていらっしゃいましたね。
そう、こちらプリンスエドワード島はイチゴをはじめとしたベリー類がとっても有名です。
Strawberry (イチゴ)
Raspberry (ラズベリー)
Blueberry (ブルーベリー)
Cranberry (クランベリー)
Blackberry (ブラックベリー)
などなど何でも最後にBerry(実)と付くものを総称して、ベリー類と呼んでいます。
もちろん、ちゃんと農場でも栽培していますが、実は、島のあちこちに野生でも生えているものなのです。
春にはタンポポに混じって
こんなお花が咲いていたら、場所を覚えておいて。。。
6月の終わりから7月になると
こんなワイルドストロベリー(野生のイチゴ) が実ります。
太陽の光をたくさん吸った真っ赤なイチゴは、小指の先くらいの大きさですが、とっても甘~いのです。
100年前の赤毛のアンの時代は、これが立派なデザートになっていました。
今でもこの野イチゴを集めて、昔ながらのジャムをつくるおばちゃんもいます。
こんなに小さいのをたくさん集めてジャムにするなんて根気がいるな~と思います。
私は摘んだそばからお口に直行😄
野イチゴが終わるころには
野ラズベリーが食べごろ。
こちらは藪の中にたくさん生えているのですが、意外と、スーパーに売っているラズベリーと同じくらい甘酸っぱくておいしいのです。
こちらも摘んだそばから、お口へ😄
野ラズベリーが終わると、次は野ブルーベリーに
野ブラックベリー、そして野クランベリーまで‼️
夏はベリーが途切れもなく、実り続けるのです。
それを求めて、野山を駆け回る、ワイルドな人になっています。
100年前と変わらない生活かしら?
そして秋には、
野生のりんご🍎と野生のチェリー🍒を求めて、やはり走り回ります。
実は春にドライブをしているときに、野生のりんごやチェリーの花に目をつけておいて、場所をチェック。
秋に赤々と実った頃を見計らって収穫に行きます。
でもりんごは木によって、当たりハズレがありまして、おいしいのと、すっぱ渋いのといろいろ。
一個食べてみておいしい実のなる木は、たいてい全部の実がおいしいのです。
そのまま食べてもなかなかおいしいですし、私はアップルパイやリンゴのケーキを作ったりしています。
ここ数年は、お気に入りのりんごの木がありまして、秋に楽しみにしているのですが、
去年の秋にはるばるとりに行ったときには、一足遅く、誰かにすべてとられておりました。😢
今年はリベンジだ‼️