Catsway
昨日の春一番さんの記事にちなんで、タイタニック号が衝突した氷山か⁉️
いえいえ、こちらは、プリンスエドワード島の北海岸に浮かぶ流氷です。
潮の流れによっては、浅瀬に乗り上げた流氷が岸近くに取り残されてしまって、こんな風景になります。
しつこいようですが、このビーチで泳ぐんですよ❗️ 夏は‼️
ここ数日、寒い日が続いています。
3月になったというのに、昨晩は-14℃。今夜も寒くなるようです ❄️
寒くなりすぎると、雪は降らず、とっても良いお天気になります ☀️
昨日の日中のWindchill(ウィンドチル)は-17℃
Windchillというのは、どうやらカナダ語のようで、風が吹いて、体に感じる温度というイミです。
いわゆる「体感温度」というわけですね。
寒暖計で-5℃くらいでも、風のある日はWindchillで-15℃とか平気でいってしまいます。
天気予報でも、冬はWindchillが温度と一緒に表示されることが多いです。
特に風の強いプリンスエドワード島では、Windchillのほうが重要。
1月は-30℃や-45℃くらい、いってしまうこともあります。
私はそんな日は絶対に外に出ません‼️(豪語)
しかし、3月も中旬になるのに、こんな温度というのは珍しいです。
ただし、来週月曜日はSt. Patrick’s Day☘
アイルランドの聖人の日で、アイルランド人たちが大きなお祝いをするので、最近日本でも知られてきていますね。
ニューヨークなどでは大きなパレードが行われるようですが、プリンスエドワード島でも、アイルランド人でなくても、ビール🍻を飲んで、緑の服を着てパーティーをする人たちがいるようです。
まあ、これも飲んで大騒ぎするための口実ですね。😆
ところが!プリンスエドワード島でSt. Patrick’s Dayで有名なのは
ビールでも、パレードでもなく、ストーム⛄️🌀なのです。
ほぼ毎年、間違いなくこの日あたりにスノーストーム(吹雪)があるので、St. Patrick’s Day Stormとも呼ばれてます。(文字通りじゃん)
今年も、17日の月曜は吹雪で大荒れになりそうな天気予報。
やっぱりって感じです。
あたるかどうか、結果はまた来週、ご報告しますね。
一方、夏にも体感気温があります。
こちらは湿度を加えて、体に感じる温度で、Humidex(ヒューミデックス)といいます。これもカナダ語。
夏の平均気温は23℃くらい、夜は15℃前後まで下がるという、大変すごしやすい気候なのですが、ひと夏に数日だけ、ものすごーく暑くなる日があります。
珍しく風がなく、湿度が高い。そんな日はHumidexが高くなります。
寒暖計では29℃というのがこの島の最高記録だそうですが、昨年は一番暑い日で、Humidexでは35~38℃くらいまであがりました。
日本に比べれば、たいしたことないと言われますが、北国、プリンスエドワード島の人は寒さに強いけど、暑さに弱い💦
寒暖計で25℃を超えるくらいから、皆、元気がなくなっていきます。
Humidexで35なんていっちゃったら、瀕死☠️の状態です。
日本で生まれ育ったはずの私も、すっかりこちらの気温に慣れてしまって。
もともと暑いのは苦手な人なのですが、Humidexで35なんていう予報の日は、日陰かクーラーのついた車の中かスーパーなどにこもるしかありません。
でも寒いのはどんなに寒くても大丈夫✌️
冬は皮下脂肪もしっかりためて😆 冬眠する熊ʕ•ᴥ•ʔ のように、家にこもります。
日本に帰省すると、あまりにも薄着な私に皆びっくり。
だって日本はカナダに比べるとあったかいんですもの~。
冬に日本でみょーに薄着な、色黒の日本人を見たら、私かもしれません。
でも夏には絶対に日本には帰れません。きっと溶けちゃいます😅
日本の暑~い夏が苦手な皆様、
爽やかなプリンスエドワード島の夏🌻に、ぜひぜひ避暑にいらしてください♬