Tomo
昨夜の、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」 に、
ファンディ湾が出ていましたね!
内容は・・・ ファンディ湾のうず潮で洗濯ができるか? という
バラエティなネタではありましたけど・・・😅
ファンディ湾?
何だか聞いたことがあるけど、何だっけ??
と、おっしゃる方は、このブログの4/11記事「タイダルボアがやてくる」 を再読してみてください。
タイダルボアがやってくる
まさに、カナダ・アトランティック地方でのネタでした。
今日は、ノース・ケープ地区観光の続きを。
この地域は、それほど観光ポイントが多いわけでもなく、どちらかというと、リピーター向けのエリアと言えるでしょう。
リピーターというのは、その場所に2回以上訪れている方のこと。
カナダは国が広いですから、何度もカナダを訪れて、まだ行っていない街を次々にまわっていく方、1つの街が気に入って何度も訪問される方そんなリピーターさんが多いのです。
その中でも、プリンス・エドワード島だけに何度も訪れるリピーターさんも多く、島のすべての地域をまわる🚗、島の各地にある素敵なB&B🏠に泊まる、お気に入りの場所でゆっくり滞在・・・など、それぞれの段階、それぞれのお好みによって、いろいろなパターンの方がいらっしゃいます。
さて、このノース・ケープ地区を走ると、島の一番の名所でもある北海岸エリアとは、ちょっと雰囲気が違うかな・・・ということに、お気づきになるかと思います。
北海岸エリアは、土地に起伏があり、それ故に「パッチワークのような丘」が広がり、牧場に牛🐮を見かけることも多いのですが、こちらは、少し殺風景な印象を受けます。
海岸線はビーチよりも、切り立った赤土の岸壁が多く、土地はやせ気味。
同じ島の中でも、地域によってずいぶん違うのだなぁ~と驚きます。
そんな中でも、有名なのは ウェスト・ポイントの灯台
島の灯台のほとんどが、白と赤の灯台であるのに対し、この灯台だけは
白と黒のシマシマ
(C) Tourism PEI
実はこの灯台はB&Bにもなっているのです。
塔の部屋というのもあり、リピーターさんに人気です。
博物館、レストランも併設されていますので、ドライブの途中で休憩に立ち寄るのもいいですね。
あまり肥えた土地でないことから、逆にジャガイモの栽培がさかんで
ポテト・ミュージアム なるものもあり、PEIポテトにつていの様々な展示がされています。
(C) Tourism PEI
ミュージアムの前には、こんな巨大ポテトも・・・👀
モン・カーメルは、フランス系住民・アカディアンの居住する地域。
カナダは、イギリスとフランスから新しい土地を求めて移民してきた人々が多いのですが、本国での戦争が、こちらにも影響し領地争奪の戦いが繰り広げられました。北米でのイギリス勝利によって、フランス系住民は、隅の方、あまり裕福ではない土地への居住を強いられたわけです。モン・カーメル周辺も、そんな地域の1つです。
(C) Tourism PEI
広大なセントローレンス湾を望む教会は、写真スポット📷
吉村和敏さんの写真集にも、載ったことがあると思います。
何もない場所ですが、こんな素晴らしい景色の中で永遠の眠りにつけるのは、最後の贅沢だったのかもしれません。